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ダーマペン

肌の回復力を向上させるダーマペン

肌の回復力を向上させるダーマペンダーマペンは、極細の針で皮膚表面に微小な穴を開けることで、肌の再生能力を活性化し、なめらかで均一な肌に導く施術です。肌トラブルを抱えた皮膚に針で刺激を与えることで、古い皮膚が新しい皮膚へと再生され、肌内部では活性化した線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンを生成します。これにより、小じわや毛穴の開きが改善され、ハリのある若々しい肌が得られるだけでなく、ニキビ跡や傷跡の改善も期待できます。
さらに、施術によって開いた穴が美肌成分の浸透を促進し、肌の治癒力と美容成分の相乗効果によって、より効率的に肌の再生を進めることができます。

ダーマペンの概要

施術時間 約60分(コースにより異なります)
施術回数 1ヶ月ごとに4〜6回
ダウンタイム 4~7日程度
痛み 施術により肌がヒリヒリとすることがありますが、数日で落ち着きます。
メイク・入浴など 当日はシャワーのみ。翌日から入浴可能。メイクは翌日から可能。
※12時間以内のスキンケアは禁止です。
リスク・副作用 内出血、腫れや浮腫、まれに感染。
注意事項 ●施術直後は注入部位を擦ったり、刺激のある化粧品などは避けて清潔に保つようにしてください。
●下記に当てはまる方は、施術を受けられない場合があります。
  • 出血傾向のある方(抗血小板凝固薬内服など)
  • 局所麻酔アレルギーの方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • ケロイド体質の方
  • 金属アレルギー、ラテックスアレルギーの方
  • 炎症性ニキビの方
  • 皮膚疾患(湿疹、日光角化症、乾癬、皮膚ガン、隆起したイボ・ホクロ、皮膚硬化症、強皮症、酒さなど)のある方
  • 感染症、HIV感染の疑いがある方
  • 糖尿病、ヘルペス、透析中、悪性腫瘍のある方

このような方に
おすすめです

このような方におすすめです
  • 小じわやたるみが気になる
  • 白く透明感のある肌になりたい
  • ツヤとハリのある肌に戻りたい
  • ニキビがよくできてニキビ跡になっている
  • 肌にデコボコやざらつきがある
  • 火傷の痕や傷痕でコンプレックスがある
  • 肌のきめや毛穴の開きを改善したい
  • ダウンタイムの少ない施術を望んでいる

ダーマペンの効果

ニキビ跡の改善

ダーマペンは真皮層に刺激を与えることで、ニキビ跡を目立たなくする効果が期待できます。特に、クレーター状のニキビ跡は真皮層に達しているため、通常のスキンケアでの改善は難しいですが、ダーマペンを使うことで、コラーゲンやエラスチンの生成が促進され、美容成分が浸透するため、高い効果が期待できます。

しみ・くすみの改善

しみやくすみの原因であるメラニン色素は、紫外線や摩擦でダメージを受けたメラノサイトが活性化し、お肌を守るために生成される物質です。ダーマペンは、皮膚組織の再生を活性化させることでターンオーバーを促し、メラニン色素の排出を促してしみ・くすみの改善をはかります。

毛穴の開きや黒ずみの改善

毛穴の開きや黒ずみは皮脂や角質が毛穴に詰まったり、加齢によって肌がたるんだりすることで生じる肌トラブルです。
ダーマペンによってターンオーバーが行われると古い角質がはがれやすくなり、毛穴に汚れがたまることを防げます。また、コラーゲンやエラスチンの作用も働き、毛穴の引き締まりにも効果が期待できます。

肌荒れやニキビ予防

ダーマペンで使用する美容成分には、美白効果や殺菌効果もあり、ニキビの原因となるアクネ菌を除去して炎症を抑えます。さらに皮脂の過剰分泌を正常に戻すため、肌荒れやニキビの予防に繋がります。

シワ・たるみ・
肌のハリの改善

たるみや肌にハリがなくなる原因は、弾力を生み出すコラーゲンやエラスチンの不足です。ダーマペンにより本来持つ治癒力を高めることで、これらの改善をはかります。
また、表面にできた浅い小ジワは乾燥が主な原因ですが、ダーマペンの針が真皮にアプローチし、あえてダメージを与えることで美肌成分の生成を促進させます。

ダーマペンの
メリット・デメリット

メリット

肌の内側から肌トラブルを改善できる

一般的なスキンケアは肌の表面にしか作用せず、効果が持続しないことがあります。
その点、ダーマペンは針の深さを調整して表皮だけでなく真皮にも働きかけるため、より効果的なアプローチが可能です。さらに、針穴を通じて美容成分を皮膚内部に直接届けることができるため、肌の状態に応じた薬剤を選択することで、高い効果が期待できます。

傷跡が残りにくく不自然さがない

ダーマペンの針は髪の毛よりも細く、適切なアフターケアをすれば施術後の穴も数時間でふさがり、傷跡が残ることはほとんどありません。また、メスによる切開やヒアルロン酸注射は即効性がありますが、変化が大きく周囲に気づかれやすいというデメリットがあります。
ダーマペンの場合は自然治癒力を利用して徐々に症状を改善するため、自然な変化で周囲に違和感を与えないメリットがあります。

ダウンタイムが短い

ダーマペンによるダウンタイムは1日から3日ほどで、長くても1週間以内に落ち着く場合がほとんどです。
症状としては皮膚に針を刺すことによって、痛みや赤みなどの症状が現れるケースがあります。しかし、日常生活が送れないほどの症状が出ることはほとんどありません。
ダーマペンなら施術から24時間後にはメイクも可能で、翌日からは湯船に浸かることも可能です。

デメリット

経験豊富な医療従事者の施術が必要

最近ではダーマペンを安価で購入することができるようになりましたが、ダーマペンは医療機関でのみ使用可能で、誤った使い方は肌荒れやトラブルを引き起こす可能性があります。そのため、知識と経験のある医療従事者のもとで施術を受けることが最も重要です。自分で行うと失敗するリスクが高く、安易にクリニックを選ぶと技術不足の医師に当たる可能性があります。しっかりと調べた上でクリニックを選ぶようにしましょう。

施術の継続で費用が高額になる

ダーマペンを含む美容施術は、複数回行うことで、より大きな効果が得られます。個人差はありますが、多くの場合は4~5回の施術で改善が見られます。色素沈着やニキビ跡などが重度の場合でも、6~10回の施術で目に見える効果が期待できます。複数回の施術により、肌のターンオーバーが整い、ニキビ跡やニキビができにくくなり、コラーゲン生成が促されるため、肌のハリも増し、効果が実感しやすくなります。

ヴェルべットスキンの
組み合わせで
さらなる美肌へ

ヴェルべットスキンとの組み合わせで
さらなる美肌へ「ヴェルベットスキン」とは、ダーマペンとコラーゲンピールを組み合わせた美容メニューです。コラーゲンピールは、コラーゲン生成を促進するピーリングで、肌のハリや弾力を向上させ、肌質を改善する効果があります。ダーマペンと併用することで、美肌成分がより深く肌内部に浸透し、効果がさらに高まることが期待できます。

ダーマペンの流れ

1診察・
カウンセリング

お悩みやご要望をお伺いし、肌の状態を確認させていただいた上で、ダーマペンが適応となるかどうかを判断します。
また、施術内容や注意点など、同意書を用いてご説明させていただきます。
疑問点などがありましたらご遠慮なくお尋ねください。

2施術

お肌の状態に適した設定で丁寧に施術を行います。
※麻酔クリームを塗布いたします。

3メイク・
アフターケア

施術後は日光に当たらないように注意してください。
施術後12時間は、洗顔やスキンケアは避けてください。
それ以降は、通常のスキンケアとメイクが可能です。また、まれに内出血が見られますが、徐々に改善します。

ダーマペンの料金

ダーマペン4
(ダーマペン4+ハイラアクティブ+レチナールアクティブ)

  1回料金 3回コース/1回あたり 5回コース/1回あたり リピート割
顔全体 33,000円 94,050円/31,350円 148,500円/
29,700円
133,650円/
26,730円

※麻酔クリーム代・針代込み

ベルベットスキン
(ダーマペン4+ハイラアクティブ+マッサージピール)

  1回料金 3回コース/1回あたり 5回コース/1回あたり リピート割
顔全体 33,000円 94,050円/31,350円 148,500円/
29,700円
133,650円/
26,730円

※麻酔クリーム代・針代込み

ダーマペンQ&A

ダーマペンの針で傷跡が残ることはある?

ダーマペンに装着されている針は非常に細いマイクロニードルです。これにより、針は一定の振動で均一に当てられ、痛みや腫れが少なく、傷痕が残りにくい設計となっています。
ただし、ケロイド体質の方は使用を控えてください。

ダウンタイム中でも仕事はできる?

ダーマペン後は、マスクで腫れや赤みが隠せるため、ほとんどの場合は仕事に影響がないと言えます。
しかし、施術当日~3日程度は強い腫れや赤みが出て、仕事に支障がでる可能性もありますので、気になる方は針の深度などをカウンセリング時にご相談ください。

ダーマペンは辞めた方がいいと聞いたのですが?

「肌の状態」「患者様の希望」などによっては、ダーマペンをやめた方がいいケースもあります。
ダーマペンではお肌に傷を付けますが、これによって肌トラブルが悪化してしまう可能性があるためです。
ご自身で判断が難しい場合は、当院にご相談ください。

自分でダーマペンを使うのはやめた方がいい?

セルフダーマペンは自宅で手軽にできるため流行していますが、自己流で行って肌トラブルを起こしたという相談をよくお聞きします。針の使用は医療行為ですので、市販品は医療機器として認定されておらず、品質や安全性は保証されていません。誤った使用は肌を傷つけるリスクがありますのでご注意ください。
当院では、医師が肌を診察し、ダーマペンが必要かを判断した上で、医療従事者が施術を行います。セルフケアのリスクを避け、きれいなお肌を目指すためにも、まずは当院にご相談ください。